点滴療法 京都市でがん治療に力を注いでいる京都山科きぼうのクリニック

きぼうのクリニック 075-591-4722

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欧米では、広く普及しているエビデンスのある様々な点滴療法を行っています。
点滴療法研究会(会長 柳澤厚生 前杏林大学教授)の指導の下、実施しています。

京都山科きぼうのクリニック
医学博士 村上正志

高濃度ビタミンC点滴によるがん治療

2005年に米国国立衛生研究所(NIH)、国立がんセンター(NCI)、米国食品医薬品局(FAD)から、がんに対する高濃度ビタミンC点滴療法の有効性が発表され、以来卵巣がん、すい臓がん、腎臓がん、悪性リンパ腫などカンザス大学、ジェファーソン大学などで次々に臨床試験が開始されています。学会でも副作用の少ないがんの代替医療として研修会が開かれ、米国の補完代替医療医や家庭医の多くがこの治療を取り入れています。

αリポ酸

水溶性・脂溶性どちらにも働く抗酸化物質をビタミンA・C・Eやグルタチオンなどの他の抗酸化物質を再生する働きがあります。
慢性肝炎・肝硬変の治療はもとより肝癌・乳癌・肺癌・膵臓癌・胃癌・大腸癌・子宮癌などすべてのがんの治療に効果があります。

グルタチオン療法によるパーキンソン病の治療

パーキンソン病の点滴療法で最も注目されているのが還元型グルタチオン点滴療法です。1996年にパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ、運動機能の42%が改善、その効果は3ヶ月持続したと報告されています。
米国ではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的とするグルタチオン療法は多くの施設で行われていますが、日本ではほとんど知られていません。本治療は15~30分の静注または点滴です。点滴終了後から歩行、振戦、バランスなどが明らかに 改善する事例もあり、通常は数回の治療で効果を体感します。

治療方法
点滴によって静脈内に投与します。
費用:保険適応でない治療の為、自由診療(全額自己負担)となっており、保険外診療となります。
1回(0~1000㎎の場合)…5,500円
期間、頻度
患者様とご相談
リスク・副作用
・食欲不振、悪心・嘔吐、発疹等
・稀に一過性の頭痛と吐気
・点滴終了後の数時間は、簡易血糖測定器で測る血糖値が実際の血糖値より高値になります。
入手経路など
本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)ため、医療保険制度は使用できません。自費診療となります。
急性・慢性湿疹、蕁麻疹、妊娠悪阻等の治療で承認されている「タチオン」という製剤を用いて治療します。
日本国内で製造されたものを使用しています。
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
米国を中心とした諸外国で、グルタチオン点滴療法に関する臨床研究が行われていますが、その中で重篤な急性または慢性の副作用は報告されていません。

マイヤーズカクテル

メリーランド州ボルチモアの開業医である故ジョン・マイヤーズ医師は気管支喘息、偏頭痛、疲労(慢性疲労症候群を含む)、線維筋痛症、上気道感染症、アレルギー性鼻炎など各種疾患をビタミンやミネラルの静脈注射で治療することで名医として知られていました。マイヤーズ医師の死後、彼の点滴処方はエビデンスに基づいて再現され、マイヤーズ・カクテルと命名、全米の補完代替医療のスタンダードな治療法となりました。

治療方法
人間のからだに必要とされるビタミンやミネラルなどの栄養素を、血管から直接入れる治療法です。
費用:保険適応でない治療の為、自由診療(全額自己負担)となっており、保険外診療となります。
1回…5,500円
期間、頻度
患者様とご相談
リスク・副作用
・血管穿刺部の痛みが発生する場合があります。
・点滴ではほとんど生じませんが、マグネシウムの急速静注は低血圧、失神を誘発することがあります。
静注を止めることで20~30秒以内に改善します。
入手経路
本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)ため、医療保険制度は使用できません。自費診療となります。
国内承認薬を保険適応外で使用します。日本国内で製造されたものを使用しています。
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
長年にわたりマイヤーズカクテル点滴に関する様々な臨床試験が諸外国において行われていますが、その中で治療を中止せざるを得ないような副反応の報告はありません。

遺伝子療法

がんの無限増殖に関与する細胞内物質を遺伝子操作で消去させ、がんの増殖を停止させ、がん細胞の老化およびアポトーシス(自殺)を誘導します。この治療は抗がん剤に見られる様な大きな体への負担がかかりません。

また手術や放射線治療から外れてしまい、治療が期待できない方々への希望を与える治療です。

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