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欧米では、広く普及しているエビデンスのある様々な点滴療法を行っています。
点滴療法研究会(会長 柳澤厚生 前杏林大学教授)の指導の下、実施しています。
村上内科医院
医学博士 村上正志
2005年に米国国立衛生研究所(NIH)、国立がんセンター(NCI)、米国食品医薬品局(FAD)から、がんに対する高濃度ビタミンC点滴療法の有効性が発表され、以来卵巣がん、すい臓がん、腎臓がん、悪性リンパ腫などカンザス大学、ジェファーソン大学などで次々に臨床試験が開始されています。学会でも副作用の少ないがんの代替医療として研修会が開かれ、米国の補完代替医療医や家庭医の多くがこの治療を取り入れています。
水溶性・脂溶性どちらにも働く抗酸化物質をビタミンA・C・Eやグルタチオンなどの他の抗酸化物質を再生する働きがあります。
慢性肝炎・肝硬変の治療はもとより肝癌・乳癌・肺癌・膵臓癌・胃癌・大腸癌・子宮癌などすべてのがんの治療に効果があります。
パーキンソン病の点滴療法で最も注目されているのが還元型グルタチオン点滴療法です。1996年にパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ、運動機能の42%が改善、その効果は3ヶ月持続したと報告されています。
米国ではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的とするグルタチオン療法は多くの施設で行われていますが、日本ではほとんど知られていません。本治療は15~30分の静注または点滴です。点滴終了後から歩行、振戦、バランスなどが明らかに 改善する事例もあり、通常は数回の治療で効果を体感します。
アメリカで注目の治療法で、デトックスのひとつです。EDTAと呼ばれる合成アミノ酸をビタミンやミネラルと共に定期的に点滴する治療法です。
動脈硬化を積極的に治し、有害な金属を体外に排出する治療法で、狭心症、心筋梗塞、末梢動脈疾患、脳梗塞等に効果があります。
メリーランド州ボルチモアの開業医である故ジョン・マイヤーズ医師は気管支喘息、偏頭痛、疲労(慢性疲労症候群を含む)、線維筋痛症、上気道感染症、アレルギー性鼻炎など各種疾患をビタミンやミネラルの静脈注射で治療することで名医として知られていました。マイヤーズ医師の死後、彼の点滴処方はエビデンスに基づいて再現され、マイヤーズ・カクテルと命名、全米の補完代替医療のスタンダードな治療法となりました。
点滴療法研究会 URL:http://www.iv-therapy.jp/
お問い合わせは075-591-4722
がんの無限増殖に関与する細胞内物質を遺伝子操作で消去させ、がんの増殖を停止させ、がん細胞の老化およびアポトーシス(自殺)を誘導します。この治療は抗がん剤に見られる様な大きな体への負担がかかりません。
また手術や放射線治療から外れてしまい、治療が期待できない方々への希望を与える最先端治療です。